ほとんどの夢を形にしてくれるハウスメーカー、一条工務店

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融通が利きづらいと噂されていた一条工務店。
けれど実際は驚く程柔軟に対応してくれた事についてまとめました。

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実際に話しを聞く前の一条工務店の印象

性能は素晴らしいけど…」と彼づてに聞いていた一条工務店の噂。
そんな噂も手伝い、私たちの中で生まれた一条工務店の印象についてお話したいと思います。

一条ルール

例えば屋根の形状だったり、間取りの自由度だったり。
一条工務店は高性能の家だけれど、融通が利きづらい

会社の先輩方が一条工務店で家を建てているという旦那さまから、そんな話を耳にしました。

床暖房ありきという家づくりだったので、一条工務店とユニバーサルホームの二択になった私たち。
それでも私たちの目指す家づくりはあくまで「こだわりの家づくり」。
一条工務店さんの噂とは相容れないものがありました。

初めての見学

一条工務店と言えば「i-smart」。
それくらい「i-smart」は高性能の人気商品です。

だから当然なんの迷いもなく、私たちも「一条工務店で建てるなら、i-smartだよね」と思っていました。

そんな思いがあるから、当然初めてのモデルルームの見学もi-smartに。
それも何の迷いもなく、さもそれが当然だというつもりで。

担当になってくださった方も、i-smartに来ているお客さんとして扱ってくれるので、私たちが言う事に対して、i-smart目線でお返事をしてくれるのです。
だからどうしても「性能はすごく魅力的だし、オリジナルキッチンもすごいけど…」と、「けど」がついてしまったのです。

  • 勾配天井⇒天井の高さが決まっているので難しい。
  • 土間⇒あまりオススメしません。
  • 小屋裏⇒絶対使わなくなりますよ。
  • 化粧梁⇒対応出来ません。

上記のような感じのやり取りになってしまったのです。

実際の柔軟な対応

その後、担当さんが変わった事で、改めて一から希望を聞いてもらう事になって訪れた、大きな変化がありました。

やりたい事を思いつくまま全部伝える

色々難しい雰囲気だったので、正直もういいかな?と思っていました。
ところが一条さん側は大変やる気があり、性能の良さをもっと見せてくれようとしたのです。

そうして千葉のハウステクノロジーセンターにお邪魔した時、道中やりたいことを色々と伝える機会を得たのです。
移動の車の中で、全てやりたいことをお伝えすると、担当さんが「お客さまのやりたいことを聞いた感じですと、i-smartよりはブリアールという商品の方が合っているように思います」と。

この一言が大きな変化をもたらしました。

自由度を優先するならブリアール

有名なのでついつい皆さんi-smartに行ってしまうと思います。
ところが、やりたい事やこだわりたい事が多い場合、i-smartは構造上融通が利きづらいようです。

その代わり、断熱性能に関しては、構造の違いにより、壁の厚みが変わるため少し落ちる部分もありますが、セゾンやブリアール系ならば、かなり自由な事が出来てしまうのです。
自由度の高さを分かりやすくお伝えするため、箇条書きでOKを頂いたことを並べて行きたいと思います。

  • 勾配天井
  • 化粧梁
  • リビングに土間
  • 土間にも床暖房
  • 石膏ボード仕上げで引き渡してもらい、自分たちで壁に漆喰を塗る
  • 作り付けの家具を設置出来るように、予め壁に板を入れてもらう
  • 一つの部屋の真ん中に三連の扉を入れて2つに仕切りたい
  • キッチンに家電用の棚を自分たちで作れるように、カップボードとパントリーの間に壁を入れて欲しい
  • 三連の扉の上の壁をくり抜いて、風の通り道を作って欲しい
  • ○○のメーカーのガスコンロを入れたい

上記のように、様々なワガママに柔軟に対応してくれる事になったのです。
現段階ではまだ打ち合わせも途中ですので、もっと新たなワガママを追加する可能性もあります。
でも今までの感じですと、希望は殆ど叶えてくれているように思います。

この体験から分かった事

希望を伝える前に商品を決めない方がいい

予習のように、見学の前にそのハウスメーカーを調べ、商品ラインナップも確認。
自分たちの建てたい商品は何かな?なんて考えてしまう方は多いと思います。
私たちもそうでした。

でも、今回の体験から実感しました。
素人が勝手に「この商品がいい!」と決めてかからない方がいいと。

確かに機能に関してや、標準装備に関して色々と素敵な事が書いてあると、それで建てたいと思ってしまうんですよね。
だからつい「i-smartで」という展開になりがちだと思います。

だったら商品を限定するより、i-smartで魅力を感じた部分も要望に盛り込む
そういう形で希望を伝えて行った上で、その希望を一番叶えられる商品はなにか、担当の方に判断してもらうのが一番いいのでは?と今は思っています。

無理だと思わず全ての希望を伝える

いくらなんでもそんな事は無理だろう
あまりにやりたい事が多い私たちは、その中で無理だろうと思ったことも沢山ありました。
でも伝えてみると、「出来ますよ」とサラッと返答されたりするのです。

全てのハウスメーカーで叶うかどうかは分かりません。
少なくとも一条工務店は、私たちの担当さんと建築士さんは、そんな姿勢で向き合ってくれました。

担当さんの言葉に「完成してから○○にしたかったという方がいるんですよね。でもそれ実は出来たりするんです。だから早く全ての希望を伝えてくれれば、出来る限り対応しますから」と言うものがありました。
終わった後に「これもやりたかった」と言っても後の祭り。
実は対応可能だったなんて知ったら、がっかりするだけですよね。
なのでどんなバカけたアイディアだと思っても、伝えてみる事から始まるのだと思います。

とにかく質問してみよう!

希望を全て伝えるという先程の話と重複する部分もありますが、何でも聞いた方がいいと思います。
内容によっては、バカにされそうで怖いなんて思いもありました。
それでも何でも訊いてみました。

中には「えーっ、そんな事訊かれたの初めてです」なんてこともありました。
でも本社に確認したらOKが出ましたというものもあったんです。

だから担当さんを驚かす、担当さんの度肝を抜くくらいの質問もしてしまった方がいいです。
質問する前に色々考えて勝手に結論を出す事。
これが一番やってはいけない事
だと思います。

暮らすのは自分たちです。
家は一生に一度の買い物です。
だから後悔しないように、ずっと大好きでいられるように、気になる事は全て質問してみてください。

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