家づくりのこだわり「平屋であること」

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家づくりでこだわりたいポイントの一つ「平屋であること」。
旦那さまが高校生の頃から温め続けた平屋への思いを交え、平屋にこだわりたい理由についてまとめました。

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平屋にこだわる理由

昨今人気の平屋。
様々な外観のおしゃれなものが目立つようになってきました。

そんな中、私たちが何を基準に平屋にこだわったのか、一つ一つご紹介して行きたいと思います。

部屋数がそんなに必要ないから

私たち家族は夫婦二人のほかは、犬が2匹と猫が1匹という家族構成。
何人も家族がいるならば、それぞれの部屋が必要となる事を考えると、きっと二階建てでなければならない場合もあると思います。
逆に私たちは、少人数だからこそ、平屋を選択しました。

また、私たちの住んでいる地域は、比較的田舎で広い土地を持っている家が多い所。
今回建築予定である旦那さまの実家も、広い敷地がありました。
そのため、敷地的にも平屋を建てる事が可能だったのです。

家族がいつも同じ空間に

部屋数をそんなに必要としないと先ほども書きましたが、寝室以外は全部つながっているくらいのイージでした。
そうする事で、見える所に犬も猫もいる
そんな暮らしがしたかったのです。

私たちの場合は犬と猫でしたが、例えばお子さんがいらっしゃるご家庭にも平屋は合っていると思うのです。
平屋での子育てはハウスメーカーさんもオススメしているようです。
広い空間、上下の仕切りがない。
そんな家で家族が過ごせるというのは、子供の成長を見守りやすい環境になると思います。

平屋の中心にLDKを広くとり、後は寝室があればいいかな?
大雑把に言うと、そんなイメージで家づくりを始めたのです。

廊下をなくせばスペースを有効活用出来る

平屋の最大の弱点は広さを取りづらい所かもしれません。
建築予定地の敷地は、家を建てる段階では決まっている方も多いと思います。
決まった範囲を最大限に使っても限りがある。
だからそこ、二階建てにする事で、居住空間を少しでも確保したいと考える訳です。

私たちもある程度広さが取れるとはいえ、それでも限りがあります。
そこで考えたのが廊下を作らないという方法です。
トイレやお風呂も含め、全ての部屋にリビングから移動する。
リビングと各部屋の間に廊下を一切作らないという間取りです。

幸い旦那さまは建築の知識があり、昔から自分でいつか住む家の図面を描いていたようです。
そんなスキルも手伝って、私に家の話をしてくれる時には、ある程度旦那さまの中では形が出来ていたようでした。

廊下を失くしてスペースを…という要望は、どこのハウスメーカーさんでも、驚かれる事はありませんでした。
廊下を挟んでしっかり仕切りたいという要望がないのであれば、オススメのやり方だと思います。

思った以上におしゃれ

昔から建物が好きで、特に輸入住宅が好きです。
ですので、割と色々な所で人様の家の外観が気になるタイプです。
そうしてかわいい家を見つけては「あんな家に住んでみたいな」と夢見ておりました。

そんな私ですが、家の外観に詳しいという訳ではありません。
ただ輸入住宅が好きで、それに近い雰囲気の家が好みというだけ。
そして私の見てきた限りでは、あまり平屋の輸入住宅というのは見当たらなかったのです。

だから「平屋がいい」と言われた時、あまりピンとこなくて。
一瞬大変和風な家の絵が頭に浮かんだ程でした。

その後、旦那さまが様々なおしゃれ平屋の画像を見せてくれたことから、平屋に対する認識がガラリと変わりました。
中には、外観だけ見たら二階建てのように見えるくらい、吹き抜けの高い天井を贅沢に使っていたり、小屋裏に部屋を設けて収納にしていたり。
平屋には様々な可能性が眠っている事を知ったのです。

見た目のおしゃれさだけではない。
機能性もあり、高いポテンシャルも秘めている素敵な家。

それが平屋なんだと、私は思います。

平屋専用プランのあるメーカー

平屋の人気は高く、各メーカーが様々なプランを提案してくれています。
平屋の可能性がぐっと広がるキッカケになると思いますので、平屋を検討している方は、一度公式ホームページなどで確認してみてください。

平屋専プランがないだけで、平屋に対応してくれるメーカーさんが殆どだと思います。
気になるメーカーさんには、平屋に関してお問い合わせしてみるといいと思います。

D-Concept HIRAYA(リアルウッド)

リアルウッドさんが提供する規格住宅D-Conceptシリーズの平屋。
デザイナーズのおしゃれな外観に、内装もインテリアコーディネーターによって設計されています。

細部に拘りつつも、規格化する事でコストダウンに成功。
おしゃれな家をリーズナブルに手に入れたい方におすすめです。

D-Concept HIRAYA(公式)

アルファヴィータ(ユニバーサルホーム)

平屋だから出来る新しい暮らしのご提案…をコンセプトに、平屋に+αな空間を。
部屋空間を縦方向に広げることで、平屋にゆとりをプラス。

+αな小屋裏空間への階段がはしごではなく普通の階段なのも魅力的です。
+αな空間は、スキップフロア、小上がり和室、ほっとピットの3タイプが紹介されています。
新たな平屋の可能性に心が踊りました。

またユニバーサルホームは床暖房が標準装備な所も、魅力的だと思います。

アルファヴィータ(公式)

ウエストウッド(三井ホーム)

一番最初に資料を届けてくださったのがここでした。
そしてあまりのアーリーアメリカンな外観にため息がこぼれました。

圧巻なのはその外観。
存在感がグンを抜いています。
三角屋根がとてもおしゃれな平屋+小屋裏空間のプランです。

輸入住宅にしか見えない外観、そして二階建てに見えてしまう上への広がり
大変魅力的なブランでした。

三井ホームは内装もインテリアコーディネーターが手掛けてくれるとかで、坪単価的な問題がクリア出来る方には大変オススメです。

ウエストウッド(公式)

グラード Grado(コンチネンタルホーム)

豪華だなという印象。
平屋ぐらしは贅沢なんだ…という旦那さまの言葉にピッタリな贅沢な暮らしを提供してくれるプランだと思います。

細かい所に拘りが光るつくりなのも、好印象でした。

またママのためのプランはよく見ると思いますが、ここではパパのためのプランになっている所も素敵でした。
「男の城」という空間も用意されているので、仕事も趣味も頑張るパパさんにオススメしたいプランです。

グラード Grado(公式)

CAMP(Bin0)

家は家族のベースキャンプというコンセプトが心ひかれました。
私も家は家族の未来への拠点であると思っているからです。
そんなコンセプトを元に、平屋にスキップフロアを取り入れ、面白い空間づくりをされています。

外観もアウトドアなイメージ。
三井ホームのウエストウッドが女性好みの外観ならば、こちらは男性よりな印象。
片流れのおしゃれな外観は、大変印象的です。

平屋でありながら、スキップフロアを活かした三層構造というつくりも、遊び心があって大変興味深いです。

CAMP(公式)

その他のこだわり

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