第4回「コロナで進まぬ家づくり」

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連載形式で綴る家づくり進捗報告の第4回「コロナで進まぬ家づくり」です。
緊急事態宣言を受け、住宅公園などがお休みになり、もどかしい時間を過ごした時のお話です。

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前回までの家づくりの進捗報告

第4回「コロナで進まぬ家づくり」

コロナの猛威

規格住宅ではあるものの、D-Concept HIRAYAで見学デビューを果たした私たち。
ユニバーサルホームの方も見学に行きたいし、タブレットをお借りしている一条工務店の見学も行きたい
他にも気になるハウスメーカーは実際に目で見て、話を聞いて確かめたい

一度切りの家づくりだからこそ、しっかりと見極めて進めたいと思っていた時でした。
コロナの影響で住宅公園がおやすみになってしまったのです。

次は一条工務店に見学に行こうと決めていた所もあり、その一条工務店のモデルルームのある住宅公園のお休みは、なかなかの痛手でした。

何も進められなくなったしまう所でしたが、幸い一条工務店のタブレットが手元にあったので、そこでしっかりと一条工務店について知っておこうということになったのです。

一条工務店のタブレット

一条工務店のタブレットには、沢山の間取りの家が収められていました。
デジタル機器ですので、自分の希望の坪数や、平屋なのか二階建てなのか、それと三階建なのか、条件をつけて検索する事が出来たのです。

まだその頃ブリアールの存在を知らなかった私は、検索をして出てくる家の外観に、あまりときめけなかった事を覚えています。
iシリーズが人気なのもあり、ヒットする家の殆どがi-smartで建てられたのかな?というような家だったのです。

それでも一条工務店のテクノロジーについて説明されているベージや、構造や基礎、断熱のお話が乗っているページは、旦那さまと大変興味深く見せて頂きました。
しかもこのタブレットは文字を読むだけではないのです。
オーナーの声は動画になっていたり、テクノロジーに関しても、制作された動画が収められているのです。

文字ばかりを追う形式だったら、少し見て終わってしまったかもしれません。
所がこのように動画をたくさん取り入れてくれている事で、多くの情報に触れる事が出来たのです。

ユニバーサルホームの見学

まだ緊急事態宣言が明けてはいないものの、ユニバーサルホームの担当さんから連絡を頂き、見学をさせてもらえることになったのです。
この時、住宅公園などはお休みになっていましたが、ユニバーサルホームは独自のモデルルームでしたので見学が可能との事でした。

私たちがお邪魔したユニバーサルホームのあるリアルウッドの事務所には、二棟のユニバーサルホームが建ててありました。
片方は床暖房なしで、もう片方は床暖房あり。
お陰でありとなしの床の感じを比べる事が出来たのです。
季節的には暖かくなっていたので、当然床暖房は切ってありましたが、SRC基礎のお陰でしょうか?
スリッパを履かずに床を歩いても、床暖房ありの方は冷たくないのです。

またユニバーサルホームは床に無垢材を使用出来るため、踏み心地もこころなしか柔らかい感じがしたのです。
普段フローリングで生活していて、固くて不満だ…と思った事はありません。
それでも柔らかい踏み心地はとても良かったです。
ちょっと贅沢な感じというのでしょうか。

そしててっきり見学だけで終わるのだろうと思っていたのですが、見学の後、担当さんとお話の時間も設けて頂けたのです。
そのお話の中で、ユニバーサルホームの中でも、これだ!という商品を紹介して頂いたのです。

アルファヴィータ

ラインナップの豊富なユニバーサルホーム。
ここのオススメポイントは、なんと言っても床暖房が標準装備な所
床暖房必須という気持ちで家づくりを考えていた私たちにとっては、それだけでも十分すぎるくらい理想的な出会いでした。

更に素敵だった事は、私たちの理想を聞いて担当さんがオススメしてくれた商品です。
それは「アルファヴィータ」。
家づくりのこだわりを書いた記事でもご紹介しましたが、+αな空間を取り入れた平屋プランです。

中でも一番理想的だった事は、+α空間への階段がハシゴではなく普通の階段である所です。
スペースの点では、収納可能なハシゴの方がいいのだと思います。
ですが、例えば収納として使う場合、その収納するものが大きかったら、ハシゴでの収納作業は難しいと考えたのです。
階段になっていれば、二人で協力しないと運べないものでも収納可能なんじゃないか?と。

まだ我が家には猫がいて、階段で遊ぶのが好きだったこともあり、喜ぶのでは?とも考えたからです。

このアルファヴィータとの出会いがキッカケで、こういう階段で行ける小屋裏空間はぜひ取り入れたい!と思うようになったのです。

更にここで次の予定として、SRC基礎に興味津々だった旦那さまに、基礎の工事を見学しませんか?と提案してくださったのです。
このような見学は、実際に家を建てる時に自分の所で見る以外は無理なのだろうと思っていたので、とても嬉しい提案でした。

そうして基礎の見学にいく頃には、緊急事態宣言も解除され、ユニバーサルホーム以外の見学の予約も取れることになったのです。

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